改版履歴

Cente SMTP/POP

LCPEchoによるリンクチェック機能を追加

定期的にLCPEcho-Requestを送信し、通信相手とPPPリンクが確立していることを確認する機能を追加した。

CHAP認証のとき、IDとパスワードが間違っていても接続できたように動作する

実際には接続できていないが、エラーコードが0で接続が完了したように動作することがあったので修正した。

PPPのタイマ動作間隔が不正

実行条件に不具合があり、1秒間隔で動作する必要があるタイマが1.1秒感覚で動作していたので修正した。

ネゴシエーション中に相手から切断されたときに接続できたように動作する

ネゴシエーション中に相手からLCPTRを受信すると正常切断と誤認識し、エラーコードが0で接続が完了したように動作していたので修正した。

Cente HTTPd/c

HTTPcで、SSLサーバーの認証をしないための方法を追加

T_HTTPC_REQHEADERのverify_peerを0にする事で、安全ではないサイトへ強制的に接続する事も可能にした。

HTTPd修正

拡張子判定の際に、拡張子が見つからない場合に不正アクセスしてしまう件を修正。

HTTPdのメモリプール領域が4の倍数ではない件を修正。

http_requ_header_analysis()で、strncasecmp(a,b,sizeof("文字列"))のバグを修正。

httpd_util_itoa()で、sizeofの使い方がおかしい件を修正。

httpd_util_get_string_by_key関数で、不正なデータ長チェックを削除。

httpd_util_get_string_by_key関数で、URLデコード後に不正な領域にを書き込んでいるバグを修正。

httpd_util_url_decode関数で、バッファ長によるループ終了条件が不正だったのを修正。

httpd_resp_send_error関数で、エラーHTMLに記述ミスがあったのを修正。

HTTPc修正

http_communication関数の返すエラー値が誤っているバグを修正。

httpd_util_get_string_by_key関数で、URLデコード後に不正な領域にを書き込んでいるバグを修正。

httpd_util_url_decode関数で、バッファ長によるループ終了条件が不正だったのを修正。

Cente SMTP/POP

メールのCCとBCCのためのコードを削除できるようにした

SMTPC_N_CC/SMTPC_N_BCCを0にした場合、smtpc_ap_cc()/smtpc_ap_bcc()はコンパイルされないようにした。

ctlibのctfsysモジュールに対応

fsys.hの代わりにctfsys.hをincludeするようにした。

メールの一部だけの取得に対応

TOPコマンドを実装。

一部サーバーと通信できない可能性があるのを修正

EHLOコマンドに失敗したらHELOコマンドを使用するようにした。

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