Cente USB2.0 Host MassStorage for STM32
USBドライバシリーズ

最新更新日/2020.12.31 : Ver1.00

製品概要

  • 組込み機器上で「USBホスト機能」を実現可能
  • 市販USBメモリの使用でUSBファイルシステムを実現可(要Cente FileSystem)
  • 通信方式:コントロール転送,バルク転送,インターラプト転送をサポート
  • USBケーブルの挿抜検出イベントに対応
  • クラスドライバ開発のためのAPIを公開
  • ファイルシステムに対してセクタリード、セクタライトのAPIを提供
  • ファイルリード/ライトサンプルアプリケーションを標準付属

※本製品はマスストレージクラスに加えて、STM32内蔵USBコントローラ用のホストコントローラドライバも含まれております。

以下のデバイスクラスコードをサポート

クラスコード

0x08(MSC:MassStorageClass)

サブクラスコード

0x06(SCSI transparent command set)

0x04(UFI)

プロトコルコード

0x50(BOT:Bulk Only Transport)

0x00(CBI:Control/Bulk/Interrupt Transport)

対応コントローラ

対応コントローラ

STマイクロエレクトロニクス製 STM32F7内蔵USBコントローラ

BSP

STM32756G-EVAL

価格

価格:180万円/プロジェクト限定ライセンス

※製品はコントローラ毎に異なります。

  • 表記の価格は、1プロジェクトライセンス、税抜きの定価となります。
  • 他のライセンス形態につきましては、お問い合わせください。

注意事項

USBインターフェースは、USBコントローラの機能や通信回路の特性などによって、品質や性能のバラツキが生じやすく、安定した動作を確保するまでに多くの開発工数を要する場合があります。
また、市販のUSB接続機器(USBメモリ含む)にはメーカー独自仕様の製品も多く存在しており、USBミドルウェアを使用した組込み機器を開発される際には充分な事前調査が必要です。

CenteミドルウェアシリーズでのUSBミドルウェアの使用条件、動作条件等(最新情報含む)につきましては、製品技術資料等でご案内させていただきます。

HUBクラス、Audioクラス、HIDクラス(いずれもHost)の開発を予定しております。これらのクラスドライバをご検討の際には別途Web、メール等でお問い合わせ下さい。


サポート情報