改版履歴

Cente USB2.0 Host MassStorage for SuperH

MSC Fp/Cp 対応

MSC で Fp と Cp に対応した。設計を変更したため、USB メモリに関しても内部動作が各種変更となった。

MSC でデータを不要に分割しているのを修正

OHCI の仕様に合うようにMSCでデータを分割している箇所があったが、これは本来コントローラドライバの役割。MSC クラスでの分割機能を削除した。

write protected による速度低下を修正

書き込む度に write protect を確認することで速度が低下する USB メモリがあり、通常は確認は行わないように修正した。

SH7760対応

SH7760 に対応した。

起動直後の不具合を修正

usbh_ini() を呼び出すタスクの優先度によって、システム起動時に挿されているUSBデバイスを検出できない不具合を修正。

Cente USB2.0 Host MassStorage for SuperH

FAT16X(LBA),FAT32X(LBA)に対応

FAT16X(LBA),FAT32X(LBA)フォーマットのメモリを認識できるように修正した。

サンプル関数でのメモリ壊し修正

サンプルの ctusbh_msc_fs.c にてメモリを壊す箇所があり修正した。

write protected 状態に対応

USB メモリが write protected の状態にて write_sector 関数が無限ループに入る不具合を修正。

Cente USB2.0 Host MassStorage for SuperH

ビッグエンディアン対応

ホストCPUがビッグエンディアンの場合でも動作するよう変更した。

SH7763対応

ホストCPUとしてSH7763にも対応した。

高負荷通信中にNAKを返すUSBデバイスに対応

エラー後、ホストからreset_pipeパケットをすることで、USBデバイスとの通信を復活させるようにした。

処理中のコンテキストスイッチに対応

割り込み許可・禁止にvdis_psw/vset_pswの使用をやめ、loc_cpu、unl_cpuを使用するようにした。