改版履歴

Cente SPI Memory Card Driver

・BSP追加
ESPT-RXを追加しました。
アプリケーションサンプルファイルの追加
シェルコマンド及びFileSystem APIを使用したアプリケーションサンプルプログラムを新規に追加しました。
・ユーザカスタマイズファイルを追加
fs_mmc_cfg.c及びfs_mmc_cfg.hを新規追加しました。
fs_mmc_cfg.cファイル内にOS依存部及びタイムアウト機能を記述しています。fs_mmc_cfg.hファイルはfs_mmc_cfg.cファイル内で使用しているマクロを定義しています。
・データタイプ(変数型)の変更
独自データタイプ名の頭に「ct_」を付加させ、より独自性を持たせるようにしました。
・マウント処理のCMD10発行時にレスポンスエラーが発生してしまう不具合を修正 (Cente障害情報:005-0001)
CSD,CIDレジスタのリード時にCRCの受信処理を行っておらず、SDカードに依ってCMD9発行後のCMD10発行に失敗する不具合を修正しました。
整数型(integer)16bit環境でSDHCカードを正常にマウントできない不具合を修正 (Cente障害情報:005-0002)
SDHCカードを識別するためのCMD58発行時において、受信した32bitの「OCR Register」情報に対するキャスト処理が正しく行われておらず、マウントまたはリード/ライトに失敗する不具合を修正しました。
整数型(integer)16bitの環境でSDHCカードを使用した場合に発生します。

Cente SPI Memory Card Driver

BSP変更
収録BSPをSTマイクロエレクトロニクス株式会社製のSTM3210B-EVALからテセラ・テクノロジー株式会社製のTK-850に変更しました。

 

CRC対応
CRCエラーチェックに対応しました。

 

・データ型の新規定義
Cente FileSystem系で使用するデータ型に統一しました。