Cente Compact FileSystem

fcloseでエラーが発生すると必ずエラーコードが-1になる不具合について


発行番号: Cente102-0021
Rev: 第1版
発行日: 2022/10/17

【題名】
fcloseでエラーが発生すると必ずエラーコードが-1になる不具合について

【適用製品】
Cente Compact FileSystem Ver2.00

【影響API】
fclose

【現象】
fclose内にてエラーが発生した場合、必ずエラーコードが-1になります。

【原因】
fclose内の戻り値は0か-1が返却され、エラーコードはFSYSERに格納されますが、fclose内でコールしているfflush()の戻り値を、FSYSERに上書きしてしまっていました。
その為、fflush()の戻り値がエラーコードとして戻されてしまいます。

【回避方法】
なし

■プログラムによる回避方法
修正ソースにつきましては、弊社サポートまでお問い合わせ下さい。