Cente USB2.0 Host MassStorage for M66596

Cente USB2.0 Host MassStrage for M66596

・RX62N に対応。 
対応コントローラに RX62N を追加した。 
・配列の範囲外参照が発生する可能性がある不具合を修正。 
定義した配列の要素数を超えたアドレスにアクセスする可能性があるコードとなっていたので、修正した。なお、実運用上はそのようなアクセスが発生することはない。
 

Cente USB2.0 Host MassStorage for M66596

・SH7673 に対応。

対応コントローラに SH7673 を追加した。

・VBUS のロジックを選択できるように修正。

R8A66597 では VBUS 電源回路をコントローラから制御できるが、回路に応じてアクティブロー、アクティブハイを選択できるようにした。

・DMA 時バッファアラインメントの仕様を変更。

今までは MSC クラスドライバにて DMA アラインメントを行っていたが、バッファ削減のため、コントローラドライバ内部で行うように変更。

・カスタマイズパラメータ削除。

実質的には変更できない USBH_DEVINFO_NUM、USBH_IFACE_NUM、USBH_EPINFO_NUM などのユーザパラメータは非公開とした。

・ゼロレングスパケット検出エラーを修正。

コントローラドライバにてゼロレングスパケットが検出できない不具合を修正。

・無応答時リトライを追加。

USB デバイスが応答を返さなかったとき、3回リトライするように修正。これにより、READ/WRITE の通信エラーの頻度が低下する。

・通信タイムアウトをユーザカスタマイズパラメータ化。

USB デバイスが NAK を応答し続ける場合、転送関数がタイムアウトする時間をユーザカスタマイズ部で指定できるようにした。

・MSC TEST UNIT READY コマンド長の誤りを修正

MSC クラスドライバにて TEST UNIT READY コマンド長が誤っており、通信不可な USB デバイスが存在した。コマンド長を修正した。

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