Centeミドルウェアパッケージシリーズ

組込み技術者のためのソフトウェア部品として

Centeミドルウェアシリーズ

Centeミドルウェアは、組込みCPUが搭載された様々な電子制御機器・情報通信機器などを開発する日本国内の組込み開発技術者向けに、そのまま使用可能なソフトウェア部品としてパッケージ化した、組込み開発専用のミドルウェア製品です。

高度な組込み技術や信憑性を必要とする、国内の組込み機器開発現場で、磨かれ、培われた多くのノウハウやコダワリを「機能モジュール」というかたちで切り出し、様々な組込み環境に適用できるように整形を行い、ミドルウェア製品という形でお客様に提供しています。

Centeミドルウェアは「技術者にとって最も良いものを、最も利用価値の高い形で、より多くの組込み開発技術者に使ってもらいたい!」という願いを根底のポリシーとしています。これはRTOSの付録として作為的に製作されたミドルウェアや、海外の技術を輸入してそのままミドルウェア化している製品と根本的に異なるところでもあります。

組込み機器開発においてのミドルウェアの信頼性・重要性を、ミドルウェア開発エンジニア自らが認識し、専門の製品としてパッケージ化されたCenteミドルウェアは、お客様の組込み機器ファームウェアを「機能面」「性能面」「品質面」から支援する重要なソフトウェア部品として、常に進化を続けています。

ソフトウェアとハードウェアとの整合性を重視

組込み開発において、重要な課題の一つが「ハードウェアとソフトウェアの整合性」です。

いくら良いソフトウェアであってもハードウェアが信頼性に乏しいものであっては品質の高い組込み機器を作り上げることはできません。

Centeミドルウェアでは、ハードウェアとソフトウェアの整合性を最も重要なテーマと考え、ミドルウェアを有効に動作させるためのCPU基板を自ら開発(ESPTシリーズ)し、Centeミドルウェアや周辺のアプリケーションソフトウェアが滞りなく動作するよう、充分な動作検証を行っています。

導入しやすいCente

導入しやすいライセンス形態

一般的にミドルウェアはソフトウェアライセンス(使用許諾権)という形態でお客様に提供されます。ソフトウェアライセンスには組込み機器の製造台数に応じて課金されるタイプ(ロイヤリティ方式)や、試作開発のみを許可するタイプ(評価限定ライセンス)など様々な形態が存在しますが、Centeミドルウェアは「プロジェクトライセンス」という形態を基本としています。

プロジェクトライセンスとはお客様の製品開発、又は研究開発そのものに対してライセンスを行うもので、最終製品への組込みロイヤリティを一切必要としません。このため、お客様が製品の量産製造を行われる際のソフトウェアコスト部分を完全に抑えることができます。

1人月を基準とした価格設定

組込み機器ファームウェアの開発・安定化には多くの開発コストがかかります。ミドルウェア部分を新規に開発した場合には、開発だけで数ヶ月、安定化まで含めると半年以上の期間を要します。Centeミドルウェアは安定して動作するソフトウェアを、できるだけ多くの組込み開発技術者の方にご使用いただきたいという願いから、通常半年間以上の開発コストを要するミドルウェアを、ソフトウェア開発エンジニアの工数1人月~2人月程度の単価でご提供します。

Centeミドルウェアを使用することで、ソフトウェア開発における高価な人件費が大幅に圧縮されるため、導入によるコストメリットを充分に感じていただけると考えています。

多彩な環境で開発のしやすさを向上

ミドルウェアの全てをソースコード提供

Centeミドルウェアは、お客様が開発されるプログラムとミドルウェア部分を同一のレベルで管理できるよう、全てのプログラムをC言語でのソースコードというかたちで提供しています。組込み開発のための重要なパーツであるミドルウェアは、扱いやすく透明性の高いツールでなくてはなりません。ソースコードによる管理を行えることで、ハードウェアとの合わせこみや、結合デバッグ時の追跡を容易にし、完成度の高いファームウェアを作り出します。

市販評価基板でのサンプル環境を標準付属

Centeミドルウェアには、半導体メーカーや開発支援ツールメーカーなどから販売されている、様々なハードウェア(評価用CPU基板)での動作環境をBSP(Board Support Package)というかたちで、製品に標準添付しています。BSPにはRTOSの起動部や、基板固有のデバイスドライバの他、コンパイルのためのビルドプロジェクト環境など、実用的な開発環境までが同梱されています。お客様の用途の応じて、これらのサンプル環境をご使用いただくことで、組込み開発のスピードが格段にアップするはずです。

様々なRTOSで使用できる環境をご用意

Centeミドルウェアは、日本国内で数多く使用されているRTOSであるμITRONを標準に開発されたミドルウェアです。各種RTOSベンダから提供されるμITRON仕様準拠のOSへの対応はもちろんのこと、半導体メーカーから提供される独自のμITRON-OSにも対応し、BSPとして製品に同梱しています(製品によってBSP動作環境が異なります)。また、最近ではCenteミドルウェアをご支援いただいているパートナー企業様において、VxWorksやT-Kernel,TOPPERS等への移植も進んでおり、組込みミドルウェアとしてRTOSに依存しない姿に進化しています。

お客様自身でのポーティングを容易にする工夫

OSやミドルウェアを新しいハードウェアに実装することをポーティングと呼びます。Centeミドルウェアでは、お客様にポーティングを容易に進めていただくために、BSPによる実装動作環境の提供と、全て日本語で記述された実装マニュアルを添付しています。また、ミドルウェアそのものにおいてもソフトウェアの切り口(API)を明確に定義し、お客様が開発される独自機能(アプリケーションソフトウェア)を効率よく記述できるような工夫を施しています。

サポート体制も充実

柔軟なサポートサービス

Centeミドルウェアには、ご購入いただいてから半年間の無償サポート期間が標準付属しています。半年間とはお客様が組込み機器のファームウェア開発を行われる一般的な期間と想定しています。

サポートはメールベースでのやり取りを基本とさせていただいておりますが、緊急の場合や不具合の特定が難しい場合は、電話でのご質問にもお応えすることはもちろんのこと、出張サポート等もお引き受けしています(出張サポートは有償サービスとなる場合があります)。

また、Centeミドルウェアはパッケージ開発陣が直接サポートしております。当日回答を基本としておりますが、内容によっては回答期限を事前にお知らせし、後日回答させて頂く場合もございます。

ご指定ハードウェアへのポーティングサービス

お客様が選定されるCPUや周辺デバイスによっては、ハードウェアの仕様や特性に左右され、安定動作までに多くの工数を要するケースがあります。このようなケースに対して、ドライバやミドルウェアのポーティング作業をお引き受けするサービスも行っております。こちらは有償でのサービスになりますが、多くの組込み開発経験とスキルを持つエンジニアが誠意を持って対応させていただきますので、きっとご満足いただけるであろうと信じています。

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